今年も大岡川に「水質調査」に行ってきました~

6月7日(火)に、大岡川の水質調査をしに出掛けました。今年は、海の水と川の水が混じり合う地点で調査してみよう!ということで、京急日の出町の辺りと、みなとみらいの、その昔船で届いた荷物の上げ下ろしをしたという「荷揚げ場」の2ヶ所で採水して行いました。 クラゲ 海水と川の水が混じり合うところだけあって、クラゲがぷかぷかしていたり(写真では分かりにくいですね・・・真ん中あたりのホンワリと白いところです) ちょうど引き潮で水位がどんどん下がっていくのが目に見えてわかりました。水の汚れ(CODの数値)は、日の出町は「数値4=普通の汚れ具合」で、海に近いみなとみらいの方が1段階上の「数値5=少し汚れている」で、海に近い程水が汚れていることがわかりました。透明度も、日の出町では川底(水深146センチ位)まで見ることができましたが、みなとみらいの方は水深110センチ位までしか見えませんでした。それでも小さな魚の群れや跳びはねる魚がいたり、ここでもクラゲの姿が見られて、ちょっとホッとしました(#^.^#) 水質調査をしている時に出会ったおじさん達が「この大岡川でハゼなんかを釣って食べるよ」とか「最近は、東京湾もだいぶキレイになって、船で沖に出れば色々な魚が釣れるよ」と話してくれました。 キレイな水といえば、日の出町には「わき水」があるのをご存知ですか? 日の出湧水 日ノ出湧水看板 飲むことはできませんが、今でも生活用水として重宝されているそうで、手を洗ってみたら冷たくて、そしてちょっとヌルッとしたような感触が…洗った後も、何だか手がシットリしているように感じました。お肌にいいような成分が含ませている?のかもしれませんね。日本は、豊かな水に恵まれていて、幸せな国だと思います。身近にあると、その有り難みを忘れてしまいがちですが、外国ではミネラルウォーターはびっくりする位高価で貴重なものです。巡り巡って私達の口の中に入る水…川の水も海の水も、生き物が住みやすいキレイな水であるように、日々の生活の中で水を汚さないように、みんなでキレイな水を守っていく工夫をしていくことが大切だと思いました by  Rich
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