東日本大震災が起こって以来、被災地に木でできたおもちゃを贈って応援しよう!ということで、けん玉を贈ったり、毎年こどもりクラブとしてできる範囲で東北を応援する活動を行ってきました。 今年は、こどもりクラブが関わったイベントに参加してくださった大勢の方々にもお手伝いただき、一年間かけて「積み木」を作ってきました。 長方形と正方形の2種類ですが、全部で250個!!もできました。 先日東北に行くという友人にお願いして、この積み木を、陸前高田市にある「気仙大工左官伝承館」に届けてもらいました。 この伝承館は、気仙大工左官の優れた建築技法を後世に伝えるために、明治初期の気仙地方の民家を想定し、当時の建築様式により、材料は全て気仙杉など地元材を使用して建設された建築物です。(母屋は木造平屋建茅葺で、大黒柱や丑もち梁は太い材料を使用し、重厚な小屋組と広々とした間取りは往時の人々の生活を偲ばすものです。是非一度検索してみてください!) そこに遊びに来るこどもたちに、積み木で遊んでもらえたら…と思い、今年は積み木を贈ることにしたのでした。
とてもとても喜んでいただけたようで、贈った私たちも嬉しい気持になりました。 以前、こどもり祭りで5,000個の積み木で遊んでもらったことがありましたが、この東北を応援する積み木も、今後も多くの方々に関わっていただきながら、5,000個目指して作り続けていきたいと思います。 積み木磨きをしてくださった皆さん! ありがとうございました! 皆さんのお気持ちも、積み木と一緒に東北にお届けしましたよ~!
by Rich