イベント「牛乳パックで手すきハガキを作ろう!」を行いました。

11月13日(土)に「全国牛乳パックの再利用を考える連絡会(パック連※以下略称)」と「全国牛乳容器環境協議会(容環協※以下略称)」から8名の方をお招きして、牛乳パックをリサイクルして『オリジナルの手すきハガキ作り』に挑戦しました~ o(^^)o 勉強中 始めにパック連の平井さんから「牛乳がもれないようにする為に貼ってあるビニールをはがすときれいな白い部分がとり出せ、それが今日の手すきハガキの素になる」こと「白くてとても上質なパルプなので漂白しなくてもそのままティッシュやノート、トイレットペーパーなどの白い紙にリサイクルできる」などのお話を伺いました。それから、「牛乳パックン」というかわいいキャラクターが分かりやすく紹介してくれるDVDで『牛乳パックがどの国の木のどんな部分できているのか』や『牛乳パックの特徴』『回収のルール』などの勉強をしたり、実際に牛乳パックのリサイクルに取り組んでいる学校の様子を見たりしました。皆さんの学校でも給食の牛乳パックのリサイクルをしていますか? 1Lの牛乳パック1枚をリサイクルすることで家庭用のエアコンを1時間使ったときに出るCO2量と同じを23.4g削減することができます。給食用の200mlの牛乳パック1枚でもCO2が8.3g削減されます。実際に200mlの牛乳を飲んで牛乳パックを開く体験もしました。でも、まだ半分以上の牛乳パックがゴミとして捨てられているのが現状のようです。牛乳パックは『洗う→ 開く→ 乾かす→ まとめてリサイクルへ』という正しい方法でリサイクルすると漂白しなくても白くて上質なパルプとして利用できるのでさらに環境にやさしくなります。このような方法でリサイクルされているのは、日本だけだそうですよ! みんなも正しくリサイクルしてね~♪  メッセージ 牛乳パックのどこかに感謝のメッセージが隠れているよ。探してみてね~ 紙すき中 お勉強が終わるといよいよ楽しみにしていた「手すきハガキ作り」にチャレンジ!! 今回は『山と海とのコラボレーション!』ということで、ハガキの上にのせる飾りにスタッフが海で拾ってきて作った海藻押し葉を使い、用意していただいたハート型や動物などのいろいろなペーパーも使って、世界に一つだけの手すきハガキを作りました。(仕上げにアイロンがけをして乾燥させるのですが、この時に海藻のにおいがして「くさ~い!」と鼻をつまみながらアイロンがけをしている子もいました…) 『世界に一つだけ』というだけあって大人も子どももそれぞれ個性あふれるステキな作品ができました!! 牛乳パックハガキ 今では日本全国で行われている牛乳パックの回収・リサイクルですが、26年前に一人の主婦の『もったいない』の気持ちから始まったのだそうです。 こどもりクラブでも、小さなことの『気付き』から『意識付け』そして最後は『行動をする』ことで地球のために何かできるようになってほしいと願い活動しています。何年・何十年後にも、今、こどもりクラブで取り組んでいる活動が継続されていたらうれしいです。 今回ご協力いただいたパック連ならびに容環協の皆さまありがとうございました。  by Rich
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